この事業の目的

名称

高知県における『暮らしの中の自然モノサシ市民調査』の仕組みづくり

目的

高知県民の『自然の豊かさ』を実感するとともに、その脆弱性を意識できるようになることを目的に、『自然の豊かさ』を実感するためのモノサシとして『暮らしの中の自然モノサシ市民調査』手法の開発と実践をめざします。

    *事業年度は2015年から2018年度までを予定しています。

背景

高知は「自然が豊かだ」と多くの県民が口をそろえて言います。

しかし、それは本当でしょうか?

高知県の『自然の豊かさ』はフィールドがより身近にあるということです。そこには、さまざまな生きものが、人の暮らしと重なり合いながら共に息づいています。

しかし、普段の暮らしからは、その豊かだといわれる自然の脆弱な現実は見えてきません。見えているようで見えていません。言うなれば『豊かな自然』という言葉が実感を伴わないまま曖昧に使われています。

このため、自然の現状が理解されず、専門家などの保護・保全活動にとどまったり、あるいは経済性を重視した自然を消耗する開発から抜け出すことができず、高知県にとって重要な共有財産である『自然の豊かさ』の財産的価値(自然資源あるいは自然資本)が急激に失われてきているといえます。

「何をもって『豊かな自然』と言っているか」を県民目線で明確にすることで、県民の共有財産である『自然の豊かさ』の財産的価値を守り高めるための、県民挙げての自然保護・保全活動、そして経済活動等へ移行していく必要があります。

対象 

高知県民。特に今まで暮らしと自然の関わりに関心がなかった層

実施内容  

・秋・冬を対象とした『自然モノサシ』を3種類程度選定し、調査シートを試作する

・春・夏を対象とした『自然モノサシ』を3種類程度選定し、調査シートを試作する

・各エリアモニター30人を募り、専門家も交え『市民調査』を試行的に実施する

・選定した『自然モノサシ』の調査データや既存データを整理する

・自然モノサシ検討委員会を立ち上げる(年2回程度を予定)

・情報発信はSNSや当会WEBや関係ML等々にて行う

目標

日常生活の中で自然を感じる感性を身に付け、生物多様性や気候変動に関心を寄せるようになる。将来的には、『自然の豊かさ』を持続するために、『自然からの恩恵』と『自然への貢献』のバランスを考えた行動がとれるようになることです。

・自分なりの自然の豊かさのモノサシを持つ。

・地域独自の自然モノサシができる。

・様々な団体の活動計画の中に市民調査が組み込まれる。

・暮らしの場面から、山、川、海の自然に目が向けられ、その問題点が見えだす。

・『山・川・海』の環境保全活動への参加者が増える。

 

運営団体:高知県における『暮らしの中の自然モノサシ市民調査』

運 営  特定非営利活動法人 環境の杜こうち http://npo-kankyonomori.com/

『暮らしの中の自然モノサシ市民調査』
Facebookページ https://www.facebook.com/sizenmonosasi

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